ドキュメント制作の目指す方向は?
物作りに共通の目標である「高品質」「低コスト」「短納期」です。
より良い品質のドキュメントをいかに安く、いかに早く制作することができるかが、大きな課題になっています。

業務改善提案
一言でドキュメント制作といっても、さまざまな方法があります。「昔からこうしていたから」、「この方法しか知らないだから」といった意見を聞くことがあります。しかし、本当に正しいのでしょうか?まず、現状の作業フローに疑問を持たなければ、改善することはできません。現状を正しく「客観的」に分析することが大切です。アルベック・マネージメントでは、さまざまな業務の経験から、最終目標である「高品質」「低コスト」「短納期」の達成をサポートします。
では、どうやって改善するのか?
ドキュメント制作には、必ずそのドキュメントのライフサイクルがあります。製品カタログであれば、製品のライフサイクルに合わせたライフサイクルがあります。そのサイクルの中で、どこが創造力を必要とし、どこがシステムで運用できるかを分析します。
「高品質」のためには創造力をより使って、「低コスト」「短納期」のためにシステムを駆使します。その2つがバランスよく運用されることで、お客様が満足できるカタログが出来上がると考えます。
 例えば、カタログ制作では
例えば、カタログ制作

ドキュメント管理システム
ドキュメント管理システムには、大きく分けて2種類の考え方があります。SGML、XML技術を使いデータベースの構築により、制作全体をシステムで管理する方法と、1つの業務をサポートするシステム、例えばイラスト管理データベースや翻訳支援システムなどがあります。ドキュメント管理システムを運用するためにはドキュメントを制作する上で、どの規模の何を目的としたシステムが必要かを、判断することが大切です。世の中がSGML、XMLに進んでからと言ってすべてのドキュメントに当てはめることは危険です。「目的は何か?」を明確にしたシステム構築が必要です。アルベック・マネージメントでは、ドキュメント制作とシステム設計の経験から、お客様の目的にあった最適なシステム提案を行います。

   構成管理データベース
  ドキュメント、特にマニュアル系の制作で運用されることが多く、テクニカルライターがライティングした内容をSGML(XML)でデータベースに登録し、Adobe FrameMaker等のレイアウトソフトで自動レイアウトを行います。情報の共有管理や履歴管理などを合わせて行うことができます。
   イラスト管理データベース
  イラスト制作におけるファイル名および履歴の管理に特化したシステムです。イラストで制作では、DTP作業との連携もあり、ファイル名は重要な管理要素になります。既存のイラストやファイル名の確認、修正履歴の情報などが確認することができます。
   翻訳支援システム
  翻訳支援システムには2つの考え方があり、翻訳者のサポートを行うTRADOSなどの支援システムと編集者を支援するシステムがあります。前者は、翻訳を効率よく行うためのシステムで、基本的には翻訳者が使用します。後者は、和文マニュアル完成後、既存の英文マニュアルデータから流用できる箇所を置き換え、必要最低限の翻訳を手配することができます。翻訳支援システムは、同一和文に対応する対訳を使用する関係で、和文の文章の整合性も行うことができます。

市場調査・マーケティング
ドキュメントは「作る人」「使う人」が満足してこそ、そのドキュメントの価値があると思います。「使う人」の思いを「作る人」に伝えるために、市場調査やマーケティングを行い、今お客様は何を望んでいるのか、そのマニュアルに何が必要なのかを調査しドキュメント制作の現場にご提供します。


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